『寒い日の心温まる上棟式』
≪大阪府 箕面市 K邸 木造2階建て新築工事≫
工事も順調に進み、無事上棟式を迎えることが出来ました。
「現場は想像以上に寒い!!」
まぁ、わかっていましたがこの日の寒さには堪えました。
なにもこんな大切な日に、この冬一番の寒さが来なくてもいいのに・・・
前回の地鎮祭と同様、略式の上棟式を行ないました。
参加者は、お施主さまとご両親、職方は大工さん・設備屋さん、そして当社の松山と私。
今後の工事の無事竣工と安全を祈念し、建物の四方を神酒・洗い米・あら塩で
清めさせて頂きました。
お施主さまにご用意して頂いたお寿司やビール(車を運転して帰る方は残念ながらお茶)で、
簡単なお食事の場を設けていただきました。
本来、上棟式とは無事に棟が上がったことを喜び、感謝し、
工事が無事竣工するように祈願する儀式です。
でも私はもう1つ大事なことがあると思っています。
それは、お施主さまと大工さんの親交の場。
「仕事中は気難しい顔の大工さん、じつはこんなにおもしろい人なんだぁ。」
「棟梁になるまでにこんな苦労をしてきたんだ。」
大工さんと話がはずみ、次回から現場に行って大工さん会えることが楽しみなったりします。
世間では、偽装や悪徳など施主としてなにかと構えてしまいがちな家づくりですが、
「家づくりは楽しい」、「現場に行くのは楽しい」、「大工さんや職人さんと話をするのは楽しい」、
そんな気持ちで家づくりをして頂けたらいいなぁと思います。