介護リフォームって?

はじめまして、畑下です。
少し、私のお話をさせて頂きますが、しばらくの間お付き合いお願いします。


私は昨年(2006)福祉住環境コーディネーター2級を取得しました。

※ 福祉住環境コーディネーターとは・・・
高齢者や障害者に対して住みやすい住環境を提案するアドバイザーです。
医療・福祉・建築について体系的で幅広い知識を身につけ、各種の専門職と
連携をとりながらクライアントに適切な住宅修繕プランを提示します。
また福祉用具や諸施策情報などについてのアドバイスをします。


福祉住環境コーディネーターの資格は、以前から取得のしたい資格のひとつでした。
しかしやっと昨年、重い腰が上がり勉強を始めました。
実は、リフォームの仕事を通じて、たいへん悔しい思いをしたことが
取得のきっかけになったのです・・・


・・・数年前のリフォームのお客様は、ご夫婦で2人住まい。
旦那さんは定年退職を数年後に控え、「これからの住まい」
考えリフォームを決断されました。
リフォームの内容は、バリアフリー、ホームエレベーターなどのご希望がありました。
実は、旦那さんの考える「これからの住まい」は、リュウマチでお悩みになっている奥さんの為に、安全で安心して住める環境だったのです。(本当にやさしい旦那さんです。)

私も奥さんへの負担が少しでも軽減されるように、色んな本を読んだり、
各メーカーさんの話を聞いたり、いろいろ介護のことを勉強しました。
打合わせは段々と詳細になり、キッチンの高さ、取っ手の形状、
階段手摺りの高さや握り易さまで・・・
お引渡しの時には、たいへん喜んで頂き、良いお仕事が出来たと私も喜んでいました。

それから、数週間後電話が鳴り、「手摺りを1つ追加できませんか?」と連絡がありました。
結果的に私の勉強不足。
奥さんにすれば、1ヶ所手摺りがついていないことで、
ひとつ間違えれば大きな事故につながります。

今の建築の知識と、にわか介護の知識では限界があると思い、
その後、福祉住環境コーディネーターの資格取得に至りました。

少し長くなりましたが、このご夫婦との出会いが、私にとってたくさん勉強できる機会でありました。
このような出会いがプレザントワークスの行なう介護リフォームをより一層、
向上させてくれると思っています。


『住宅に求められる条件』


介護リフォームの場合、対象者によってリフォームの内容は細かく異なります。

例えば、便所の手摺りの場合、対象者がどのような動作と姿勢で手摺りを使用するかを検討し、
さらに身体機能の低下などによって、予測される動作を考慮します。
リュウマチなどで握力の低下が見られる場合には、握らず手摺りに手や肘を乗せて
移動する場合があります。

このように、介護リフォームで住環境を整備することにより一つひとつ問題が解決していくと、
要介護者の自立と意欲の拡大・生きがいにつながり、家族の介護量の軽減、
すなわち家族円満につながっていきます。

最近では、住宅において安全で快適で安心して住み続けるという点が
大きく見直され始めています。
何も高齢者や障害を持った方に限らず、すべての人に必要な条件。

ですが、心身の状態や暮らし方は、人によって異なり、またその時々で変化していきます。
こうした変化に対応できるリフォームを目指し、そして言うまでもなく、
介護リフォームもその1つだと考えています。


『ユニバーサルデザイン』


ここでユニバーサルデザインについてご紹介させて頂きます。

ユニバーサルデザインの7原則

1> どんな人でも公平に使えること。
2> 使う上で自由度が高いこと。
3> 使い方が簡単ですぐにわかること。
4> 必要な情報がすぐにわかること。
5> うっかりミスが危険につながらないこと。
6> 身体への負担がないこと。(弱い力でも使える)
7> 接近や利用するための十分な大きさと空間を必要とすること。

そして、意外なところにもユニバーサルデザインを用いた商品があります。
「缶ビールの飲み口横に記された点字」、「シャンプーの側面の識別凸凹」、
「牛乳パックの扇状切り欠き」など。

皆さん、お気づきの方もいらっしゃいましたか?


ユニバーサルデザインの考え方は、「もともとからバリアのない世界を構築する」ことにあります。
私たちもできる限り、バリアーのない住宅環境を構築していきたいと考えています。


バリアフリーに関することは、こちらをクリック
介護リフォームの準備前に知りたいことは、こちらをクリック

▲ Top of Page