バリアフリーってなんのこと?

日本の住宅は、やたら段差が多い。
その上、部屋が区切られていて壁も多い。
おまけに、階段も急で上がり下りしにくい。

昔は「バリアフリー」と言う言葉も、考え方もなかったのだから、仕方ありませんね。

でも今は、社会的に考えるようになってきました。

なぜかと言うと、バリアフリーを取り入れた住宅は、
快適で安全だとわかっているからです。

そう、今は最低限度の考え方であって、目標ではありません。


【住宅内の物理的バリアフリー】


リフォームをするついでに、段差をなくしたり、壁を無くしたい!!
老後のことを考えて、手すりをつけ、安全な家にしたい!!

今の住宅にはバリアフリーが必要です!!

建て替えのように、新たに家の計画をするのであればプランの段階からバリアフリーを取り入れて計画できるのですが、リフォームとなればいろいろと工夫が必要です。
基本的には、「今の問題の解決」「将来起こるであろう問題の解決」を考えながら取り組んでいきましょう。


玄関の段差解消をするには・・・
可動式や固定式のスロープや式台を設けたり、大規模に玄関アプローチ・玄関扉・
玄関土間をやり替え、段差のないようにするといったことが必要となってきます。
また、靴を履き替える時のベンチや、手摺りを付けることも段差解消にとって大切です。


壁を無くすには・・・
開放的な空間つくりの為や、介護スペースの確保の為に必要です。
ですが、安易に壁と取ることは、家にとって好ましくありません。
構造上重要な役割をしている壁もあり、専門家に見てもらいアドバイスを
してもらいましょう。
場合によっては、他の部分に補強をとることで、壁を無くすことも出来ます。


手摺りを付けるには・・・
基準の取り付け高さや、手摺りの素材・太さなどがあります。
ここで大切なのは、設置した後で「使いにくい」なんてことにならないように、
使用する人の身体の状況に応じて、必ず体を支えやすい高さや位置を決めてください。

取り付け場所に下地補強(手摺りを固定する為の材木など)があるかも確認してください。
将来的、手摺りを取り付ける場所には、予め下地補強をしておきましょう。
階段や廊下など連続して手摺りを設ける時には、なるべく間を空けず連続して取り付け、
袖などが引っ掛からないように壁付けブラケットのものを使用しましょう。


物理的なものを排除することで、快適で安全にできることがバリアフリーですが、
それと、もうひとつ、手摺りやフットライトなど生活における補助用具を設けることにより、生活におけるバリア(障壁)を取り除くこともバリアフリーです。
深夜、便所に行く回数が多くなったので寝室の近くに便所を移設させることもバリアフリー
寒い冬などの※ヒートショックをなくす為、暖房器具を設置することもバリアフリーです。

※ ヒートショックとは・・・ 急激な温度差が体に及ぼす変化のことです。
血液が急変動したり、脈拍が速くなったりし、深刻な事故につながる場合があります。


【住宅内の心理的バリアフリー】


それぞれ人の中にある不確かな知識による感情が、
相手を無意識に傷つけることで偏見やあきらめの心を生みます。

「だいじょうぶ?」や「がんばれ!」などの言葉が返って、
相手の心理的バリアを生み出す原因になることもあります。

バリアフリーに関する設備や間取りが完璧に整ったとしても、
それだけでは本当の意味でのバリアフリーにならないと思います。

お互いに協力しあう心や、差別せず対等な個人として見るなどで、
心理的バリアを排除できるのではないでしょか。

「年寄りには一番風呂はよくない」と昔からよく言いますが、
一番風呂は、浴室とお湯に温度差があり、高齢者にとって心臓や血管に負担をかけます。
高齢者を取り巻く環境は、昔と変わってきていますが、
このようなさりげない心遣いや、思いやりの心が、住宅内での心理的バリアフリー
ではないかと思います。


【お願いです!!】
皆さんの貴重な経験や疑問をお聞かせ下さい。
これからリフォームを考えられている方々にお役立てできれば幸いです。


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